Epoh.Lifeブログ
セルフコントロール ~認知行動療法やWRAPをやってもつまずいた話し~
2026-06-08

ライフチャートは、自分のセルフモニタリング・セルフコントロールを可視化します。
Epoh.Lifeの中核概念 「セルフモニタリング・セルフコントロール」
これまで、私の経験を4つのステージに分けてセルフモニタリングについて書いてきました。
今回は、セルフモニタリングの各ステージをもう一度振り返りながら、
セルフコントロールについて整理していきます。
■第一ステージのセルフモニタリング
・生活リズム
・睡眠
・服薬
・気分の浮き沈み
これらのデータがセルフモニタリングの対象です。
第一ステージのセルフコントロールは、これらの乱れに対する、
自分の調子を整えるための日常的な工夫です。
例えば
・朝食をとる
・早寝早起き
・服薬を忘れない工夫
・適度に外出する
等の工夫です。
当たり前で基本的なことばかりです。
乱れた心身を整えるために、まず土台を整えていくことが必要。
Epoh.Lifeでは、主にWRAP(元気回復行動プラン)が役に立ちます。
WRAPは、経験を通して自分に有益な日常的なセルフコントロールを言語化します。
■第二ステージのセルフモニタリング
自分固有の
・うつになりやすい考え方の癖
・うつになりやすい行動パターン
に気づくことです。
第二ステージのセルフコントロールは、
・認知の癖(認知の歪み)の修正
・うつに繋がりやすい行動パターンの修正
・アサーション
・問題解決技法
・マインドフルネス
などの認知行動療法の技法が役に立ちます。
WRAPのシンプルさに比べて認知行動療法は、言葉を聞いただけではイメージが分かりません。
だから、まずは知識を得ることがスタートです。
ただ、認知行動療法は知識を得ただけでは使えません。
反復継続訓練を通して習得し、実際にセルフコントロールに使っていくスキルです。
これまで、私の経験を4つのステージに分けてセルフモニタリングについて書いてきました。
今回は、セルフモニタリングの各ステージをもう一度振り返りながら、
セルフコントロールについて整理していきます。
■第一ステージのセルフモニタリング
・生活リズム
・睡眠
・服薬
・気分の浮き沈み
これらのデータがセルフモニタリングの対象です。
第一ステージのセルフコントロールは、これらの乱れに対する、
自分の調子を整えるための日常的な工夫です。
例えば
・朝食をとる
・早寝早起き
・服薬を忘れない工夫
・適度に外出する
等の工夫です。
当たり前で基本的なことばかりです。
乱れた心身を整えるために、まず土台を整えていくことが必要。
Epoh.Lifeでは、主にWRAP(元気回復行動プラン)が役に立ちます。
WRAPは、経験を通して自分に有益な日常的なセルフコントロールを言語化します。
■第二ステージのセルフモニタリング
自分固有の
・うつになりやすい考え方の癖
・うつになりやすい行動パターン
に気づくことです。
第二ステージのセルフコントロールは、
・認知の癖(認知の歪み)の修正
・うつに繋がりやすい行動パターンの修正
・アサーション
・問題解決技法
・マインドフルネス
などの認知行動療法の技法が役に立ちます。
WRAPのシンプルさに比べて認知行動療法は、言葉を聞いただけではイメージが分かりません。
だから、まずは知識を得ることがスタートです。
ただ、認知行動療法は知識を得ただけでは使えません。
反復継続訓練を通して習得し、実際にセルフコントロールに使っていくスキルです。
以上を私自身はリワークで仕上げ、卒業レポートを作成しました。
リハビリ出勤の計画も立て、卒業レポートのプレゼンもして万全のはずでした。
ですが、実際のリハビリ出勤は、大きくつまずきます。
■第三ステージのセルフモニタリング
リハビリ出勤の経緯は省略しますが、約1年低空飛行を続け、
うつの再燃、再発からなかなか抜け出せませんでした。
リハビリ出勤にあたり、
「自分はもう治った。もう問題ない」
そう思っていました。
でも現実は違いました。
職場に自分の居場所がない感覚が始まり、
日を追うごとに気分は落ち込み、疲労感が強まり体が動かなくなる。
出社してもボーっとした顔をしていたり、物忘れやミスをしたり、動揺したり。
表情や振る舞いにもうつの再燃、再発は明らかだったと思います。
うつの回復についての自分(理想)と周囲(現実)の認識のギャップは、とても大きなものでした。
そして現実と向き合うことは、当時の私にはとても苦しいことでした。
無意識に現実の自分を見ることを避けていたと思います。
そんな苦しい作業を可能にしたのが、
「今の自分を雇い入れることができるのか」という自問自答。
「他者視点」です。
他者視点を使って、自分のことを俯瞰で眺める。
セルフモニタリングを助けるスキルの1つです。
他者視点を見つけた日、私がメンターである部長に語った言葉が残っています。
「皆を守れるくらい強くなりたかった。
でも自分は弱かった。
弱い自分を見たくなかった。」
他者視点によって、自分が理想としていた自分と、現実の自分との間に大きな差があることを思い知らされました。
これが、私にとってのセルフモニタリングの第三ステージでした。
■第四ステージのセルフモニタリング
第三ステージのセルフモニタリングでは、
他者視点というスキルを使って、「自分は強くない」という現実に気づきました。
では、「強くない自分」はどう生きていくのか?
そこまで当時の自分は考えられませんでした。
私の言葉のすぐ後に、部長がお題をくれました。
「強くないお前の上に、大きな危機は必ず落ちてくる。
その時お前はどうするんだ?」
・・・
「周りに支えてもらったらいいじゃないか。」
・・・
「でもな、人への感謝がない俺様を誰が支えてくれるんだ?」
「感謝がない」ってどういうことだろう?
「俺様」ってなんだろうか?
当時、真剣に周りに聞いて回っていました。
今思うと
「自分は強くなかった」とは、気づいたけれども。
「そんな自分がここまで生きてこられたのは、誰かが助けてくれていたからだ。」
当時の自分は、そこに自力ではたどり着けませんでした。
その後数年間かけて外で働き、
色々な人に助けられ、
そして、これまでも色々な人に助けられていたと気づく。
いろいろな経験を通して、「人に助けられている自分」に気付く。
これが私にとっての第4ステージのセルフモニタリングです。
そして、自分がどう生きていきたいのかを考えるようになりました。
■「セルフコントロール」のその先にあったもの
「セルフコントロールはどこに行った?」
そう突っ込まれてしまいます。
セルフモニタリングはずっと続いてきました。
一方で、第三・第四ステージで起きていたことは、セルフコントロールだけでは説明できません。
セルフコントロールは、自分の気分・体調を整えることです。
整うことによって、視野が広がり、心の余裕が出てきます。
この段階になると大切だったのは、自分のことを自分で決めていくこと
自己決定です。
セルフモニタリングにより、現実の等身大の自分に気付く。
動揺した時には、セルフコントロールで自分を整える。
その繰り返しの中で、様々な経験をしながら、
新しい自分らしい生き方を模索し、自分に合った生き方を再構築していく。
これが、いまの私がたどり着いたセルフモニタリング・セルフコントロールです。
その先にあったものは、自分がどう生きていきたいか、リカバリーだったと思います。