Galerie de KEIYO
2009.09.19 業務報告会(第58回) 認知症について
9/18(土)は、訪問介護事業部が行う業務報告会でした。
テーマは認知症です。
現場のヘルパーさんとの懇談形式でしたが、話しに熱が入りベッドを使ってのロールプレイングになります。ヘルパーの皆さんの名演技に笑わせられつつ、対応に苦労しながらもやりがいを感じて仕事をしていることが伝わってきました。
デイのことを問われ、私も少し話す機会をもらいました。
感謝の言葉、お叱りの言葉、認知症のお客様のオブラートにくるまないストレートな感情表現に、いつもハッとさせられ、頭が下がる・・・。そんな話しをしながら、自分自身の振り返りの機会をもらいました。
2008.04.25 第42回業務報告会~専門職に必要な介護知識
平成20年度最初の業務報告会は、いつも行なう20日が船橋市役所で行なわれる研修「専門職に必要な介護知識」(船橋市訪問介護事業者連絡会主催)と重なることから、同研修への出席に変えました。
内部研修は「ケイヨウのヘルパーの理想の姿」を伝える場として、大切にしていますが、外部研修に出席して外部の講師の話を聴き、視野を広げてもらうことも又、新鮮でよい刺激です。
講師は岡田病院総師長の小池先生。
脳の仕組みから介護職が知っておく必要のある医療行為まで、いつもより長時間でしたが介護職にとって、じっくり学ぶ機会だったと思います。
そしてプロ意識、心構えを語って頂きました。
「我々はサービス業であり、相手が満足しなければサービスではない」
「その人自身の性格で看護をしない」
「やりきれない気持ちのまま、職場に行くな。」
「どうなるかではなく、どうするかだ。」
などなど。
何度でも振返らなければならない言葉です。
2008.03.25 第41回業務報告会~1年の振返り・来年の目標
3月20日は、19年度最後の業務報告会のため、年間の振返りをしました。
参加してくれたヘルパー1人1人の言葉から紹介します。
・毎日が初心である
・入り込みすぎてはいけないと考えている。
・日々初心にかえりやってきたが、お客様は生身の人間で、対応の仕方は日々変わる。
・楽しくやらせていただいている。
・笑顔が見えると嬉しい。
・「自分達のやり方」が最高ではない。お客様のやり方で行ないたい。
・ただ、(お客様の)内に秘めた言葉にまだまだ気付けないことが課題である。
・専門職として任せてくださいと言えるようになりたい。
・決められたお宅のプロにはなれる。だけれども新しいお宅に入る際は不安。でも自分は現場ではいつでもプロフェッショナルでなければならない。だから家で教科書を振返る。
19年度の訪問介護事業部のテーマは「個別対応の徹底」でした。業務報告会だけを見ても、1年間様々なテーマを取り上げてきましたが、いつも最後は「私達ヘルパーの都合ではなく、そのお宅の、そのお客様のやり方を大切に」という基本に返り、締めくくられてきました。
ヘルパー1人1人の自然な言葉の中に、会社の理念が根付いていっていることを発見することは嬉しいものです。そしてこのような会社の文化・社風を作り上げていってくれている管理者・サービス提供責任者に頭が下がる思いがした1時間でした。
2008.02.21 第40回業務報告会~みんなでチャレンジ!!脳を鍛えよう!
2月20日の第40回の業務報告会は、いつもの研修と趣向を違えて脳トレーニングをヘルパーさんに楽しんでもらいました(当社では「楽習療法会」の脳トレを取り入れています)。
脳トレと介護予防うんぬんの、小難しい理屈やら薀蓄をならべるのが好きな自分を抑えに、抑えて(でもちょっと入れて)・・・、とにかく参加者と一緒に楽しんだ1時間でした。
まずは脳を使う体操を5分ほど。
しり取りをしながら、親指を「フォー」の掛け声で前に突き出すw
軽く身体をほぐした後は、計算や音読、歌、左右の手を別々に動かすゲーム等の30分程。
参加してくれた皆の日頃の性格が、なんとなく出ていて楽しいものです。頭の回転の速いSさんは、左右の手に違う動きをさせる活脳体操を、すぐに覚えてリズミカルに手を動かします。
単純な計算問題も、やってみると意外に真剣になります。早く終わって計算の答えあわせをする几帳面な面々も・・・。脳を活性化させるのが目的なので、正誤は二の次で良いんですが、それだけ熱が入って楽しんでもらえたようですね。
そして、ゲームのルールをよく読まずに間違えて進行をする私。あっという間の1時間後には心地よい脳の疲労感と、軽く身体を動かした後と同じような爽快感が残ります。
想像以上に皆楽しんでくれたのも素直に嬉しい。さらに翌日には、できなかったスタッフに「こういう風にやるとできるのよ!」の指導が飛び交うちょっとした脳トレブームにw。次の日まで余韻が残るのは、なかなかいいものですね。
「楽習」を使った脳トレは、今後、楽しみながら地域の皆さんにも参加していただける企画に発展させていきます。お楽しみに!
2008.02.06 第39回業務報告会~倫理
1月20日の業務報告会は、ミニ研修は「倫理(プライバシー)」についての研修を行いました。ただ、私は都合で出席できなかったのですが、後で様子を聞いてみると、「気持ちが熱くなる研修だった」とのこと。
「気持ちが熱くなる」倫理の研修というのは私もとっても聞いてみたかったのですが・・・。私が想像しながら「こういうこと?ああいうこと?」と後で質問しても「そんな陳腐なものではありませんよ。」とニコニコする皆。ちょっと悔しい
でも今回はギブアップですね。参加していない私では、どんなに言葉を探しても、伝えられません。「知識」を得ること以上に、その研修の場に身をおいて、何かを「感じてもらう」を大切にしている当社の研修ならではです。
そこで、研修で使った「ありがとう」という詩が載っているメディカルクオール株式会社さんの「CARE STAFF DIARY 2008」(作成は、当社ではおなじみの佐藤ちよみ先生、そして島村八重子先生です)をご紹介させていただきます。今回はこれでご容赦を
2007.12.31 第38回業務報告会~記録の書き方
本年最後の業務報告会(12月20日)は、記録の書き方研修でした。
ヘルパー活動日誌と外出介助実績票を用いて、現場でヘルパーが悩むケースを事例方式で検討しました。内容はヘルパーの医行為や通院介助等、昨今問題となっている法令に深く関るものでした。
進行役も5月に紹介した頃より板についてきた感があります。今年を締めくくる、なかなか充実した業務報告会となりました。
さて、これが今年最後のブログの更新となります。4月より書き始めて、拙いながらも「楽しみにしていますよ」の声が本当に励みになりました。声をかけてくれた皆さん、どうもありがとうございます。
ではでは、皆様、良いお年をお迎え下さい!
2007.11.20 第37回業務報告会~紙オムツの使い方
11月20日の業務報告会は、紙オムツの使い方をメインに研修を行いました。
昼の部の講師は、カミ商事株式会社さんにお願いしました。同社では、ティッシュペーパーではおなじみのエルモアのブランドから「いちばん」という大人用紙おむつを出しており、一連の商品を見せていただく貴重な機会となりました。
研修では、紙おむつの種類と特徴、オムツのあて方、新商品(写真)の特徴をお話し頂きました。丁寧で細やかな説明はメーカーさんならではですね。現場のヘルパーにとっては、最も身近な問題の1つでもあり、いつにも増して熱心に耳を傾け、質問もよく出ました。「吸収力の優れた新商品でも、使い方が間違えていたら漏れてしまってダメなのね。」と納得の一言が出た、有意義な1時間でした。
| テープが伸び縮みして、体にフィットするように工夫されたテープ式紙おむつの新商品 |
| お茶の脱臭効果を利用した尿取りパットの新商品 |
そして現場のヘルパーがお互いに情報交換をして気付くのは、おむつ交換の場面においても、やはり個々のお客様・ご家族にこだわりがあり、そのお宅のやり方があるということ。
「おむつの研修会は出るたびに毎回新しい発見があるよね。(新しい技術を習得しながら、)でも、私達の側の都合ではなく、それぞれのお宅でのこだわりを大事にしましょうね。」
実感のこもった部長の言葉に、皆が自然とうなづきました。昼の部とはまた違った充実感のある一時間となりました。
2007.09.22 第36回業務報告会~調理(パッククッキング)
9月20日は、前回のブログでも紹介したとおり、パッククッキングを利用した研修を行いました。 調理は人気がありますね。いつも以上に集まりました。
昼の部では、事前に仕込んでいた肉じゃが・牛肉とごぼうの煮物・ご飯・おかゆが並び、温豆腐とゆで卵は、ヘルパーの皆さんにも試してもらいました。夜の部では、煮魚とカレーも試しました。
最初は、半信半疑だった皆の顔も、試食になると、「おいしい!」「へぇー、これいいわねー」「電子レンジよりもこれの方がいいのね。」と表情が変わります。いろいろなアイデアも出て、有意義で盛況な研修となりました。「おいしい」というのは何より説得力を持ちますね。
そして、今日の研修での一番肝心なところを部長が締めます。「でも、(この調理法が)どんなに良くても、『明日からすぐお客様のところで!』というのは、待ってくださいね。まずはヘルパーの情報として持つことが大切です。」
当社の訪問介護事業部では、それがどんなに素晴らしい技術であっても、サービスを実際に提供する前に、ヘルパーは必ず考えてもらうよう伝えています。「そのやり方は、お客様のやり方なのか?」ということを。
2007.08.20 第35回業務報告会~重度者の介護技術について
8月20日の業務報告会は、重度者の介護技術をテーマにしました。
前半は、「吸引について」です。介護職がどう関っていくかは、技術的な問題だけではなく、どのような決まり事の上で行うかという法令上の難しい問題を含んでいます(ALSという難病の方についてはこちら、それ以外の方について2年ほど後に出てきたものがこちら)。
ミニ研修ですので、「難しい問題がある」ということを知ってもらうところで十分でした。実際には、介護と医療の線引きの問題や、責任の所在の問題など、制度的に未解決な問題を含んでいるため、非常に歯切れが悪く難解です。ただ、実際に吸引の必要な方が在宅で過ごすケースが増えているということ、不完全とはいえ一定のルール化がされているということについては事業者として向き合う必要がある、と当社では考えています。
研修では実機に触れてみてもらいました。実際に体の中に入れて、ということまではしませんでしたが、圧力を体感してもらったり、現場でどう使われているかの解説は、なかなか他では経験できない貴重な研修だったと思います。
後半は、移乗介助です。限られた場所と時間の中で、いつも工夫してくれているサービス提供責任者ですが、今日は、ウェブ上の動画で、移乗介助が見れるサイトを探してきて、見てもらっていました。これはちょっと格好良く「eラーニング」と言っていいんでしょうかw。
2007.07.20 第34回業務報告会 ~認知症
7月の業務報告会は認知症がテーマです。
日頃認知症のお客様へどのように対応しているのかを話し合った後、具体的な現場のケース2つについて、対応を皆で話し合います。
今回のミニ研修はいつも以上に熱の入った、話し合いになりました。話し合いを通して認知症のお客様が、在宅でいきいきと生活されている姿が、伝わってきます。通り一遍の対応は通用しない難しさを再認識するとともに、専門職として、お一人お一人の生きてこられた歴史を大切に接していきたい。そんな言葉が自然と皆の中から出てきました。こうした基本的なことを思い出す機会はとても大切だと私は感じています。良い情報交換ができ、気付きもあったのでしょう。帰り際の参加者は、皆、良い顔をしていました。
上は、本日の「影の講師」を務めてもらった、ヘルパーさんです。当社が誇る「職人」の一人です。「いや~、私なんか」と謙遜しながらも、振ると貴重な話しを聞かせてくれます。
今日は、限られた時間の中で、何とかお風呂に入っていただくための「声かけ」のチャンスを!と様子をうかがうヘルパーと、それを巧みな話術でかわして、お風呂に入るまいとするお客様とのやり取りを、表現豊かに再現してくれました。
お一人お一人のその日の体調、お気持ちの変化を敏感に感じながら、どうすれば気持ちよく、お風呂に入っていただけるかを瞬時に判断し、「適切な」関わり方をする。これは、マニュアルで伝えることはできません。理屈で説明してもらって、メモを取り、次の日から現場で生かすという話しでもないでしょう。ただ、その経験を聞き、「感じて」もらう。今日はそれができました。それが最も大切なことだと思います。
いつもどうもありがとう。これからも頼りにしています。
社内にはこんな職人ともいえるヘルパーがいて、こうした一人一人の現場の経験が、生きた手本となり、他のヘルパーや、後に続くヘルパーに伝わっていく。それこそが、当社の宝です。外部研修では得られない社内研修ならではのこうした意義を当社では大切にしていきます。
2007.05.20 第32回業務報告会 ~訪問介護における危険予知と報・連・相
5月20日は日曜日ですが、定例の業務報告会の日でした。
ミニ研修の前にリニューアルしたケイヨウ ケア インテリジェントのホームページとブログの紹介をしました。
今日のような定例の集まりは、仕事でケアに出ている中で、なかなか参加できないヘルパーも出てきます。
そこで、このブログ(Galerie de KEIYO)やスタッフルーム(ここは当社の関係者限定の部屋です。)を見てもらって、レポートや感想を提出してもらうことも、試みとして行っていこうと思っています。少しでもケイヨウ ケア インテリジェントという会社に参加してもらう機会を増やしたいですので。
期待の新人デビュー!かなり緊張気味です
さて、本日のミニ研修は入社3ヶ月目の多田君の、社内研修の進行役デビューの場でもあります。
入社3ヶ月と言ってもサービス提供責任者です。研修の進行役を務めるのもサービス提供責任者として取組むべき「業務」の1つとして経験していってもらいます。
今日は緊張して一杯一杯でしたが、「危険予知と報告・連絡・相談」というテーマについて「ケイヨウ ケア インテリジェントが目指そうとしている専門職としてのサービス」を一生懸命伝えようとしていました。どうもありがとう。本日はご苦労様でした。
2007.04.30 第31回業務報告会 ~評価制度について
4月20日は当社にとって月に1回の業務報告会の日でした。
この会は、月末の日誌提出と、次月のシフトを渡す場、それに併せてミニ研修やケア会議を行う場、として始めて今回で31回目を数えます。役割は、会社の成長に合わせて様変わりしています。例えば今はより頻繁に日誌が上がってくるように仕組みを変更していますので、日誌提出の場という役割は薄まっています。
今回は、今年度の会社の大きな柱の一つである、自己評価と賃金制度の導入についての話しが中心となりました。
介護業界ではまだなかなか進んでいない部分で、当社も導入まで3年かかりました。この3月27日付で、中央職業能力開発協会の職業能力評価基準の在宅介護業版が出ましたので、足踏みしている間に国に追いつかれてしまったわけですね。
それでも、3年かけて出来上がった当社の評価基準を改めて自分で見た時、ここ数年、いろいろな機会に伝えてきたケイヨウ ケア インテリジェントが理想とするヘルパーの姿を、文字で表したものになっていました。
「評価」という言葉はネガティブに捉えられやすいのかとは思います。ただ当社にとっての「評価」基準は、現場で働くヘルパーが、より良いサービスを提供してお客様の「いきいきとした在宅生活をサポート」するための、そして磨かれたプロのサービスを提供した対価として、良い賃金が支払われるためのわかりやすい道標にしていきたいものです。
といった「会社の想い」を伝える場であることが、今の業務報告会の最も大切な役割です。







