Galerie de KEIYO
2009年9月12日 土曜日
絶品の手打ちうどん~いきいきデイサービス御殿地
9月のメインイベント!
「皆で作る手打ちうどん」
まずは工程からご紹介します(3日間の写真を順不同で組み合わせています)。
うどん作り開始
小麦粉(中力粉)に対して水(食塩水)の量がとっても少ないのが讃岐うどんっぽい
なんとかまとまったところで・・・
足で踏む。ひたすら・・・。
手では固まらなかったものが、足で踏むことによって滑らかな塊に。
昔TVで見て「足で踏むのはちょっと・・・」と思ったものですが、絶対必要ですね。
踏んで平らにしたものを20~30分寝かせて丸めて団子を作り・・・
この工程、初日はすっ飛ばしていました。
2日目に、K看護師(今回のうどん打ちの師匠)が来た際にそのことが判明。
よくよく考えたら、初日はせっかくもらったうどん作りのレシピ全く見ないで作っていましたw
でも、ビックリするくらいおいしかったんですけどね。結果オーライです。
再び足で踏んで
適度に広がったうどんを、最後に麺棒で広げていきます。「うどんを打ってるなー」と最も実感するひと時。
そして、出来上がったうどんを畳んで切る。
麺切り用の専用の包丁もK看護師の所持品。
雰囲気が出て良い演出となりました。
そして最終日の切り役は、御殿地で最もうどんが好きなKさん。
どれだけ好きかというと・・・
ご飯もおかずもほとんど召し上がらず、調理師が苦心の末、やっと見つけたKさんの好物がうどん。
以来、Kさんだけは、他のお客様とは別メニューで毎回うどんをお出ししています(もちろん具は毎回違えています)。
そんなことから今回のイベントは、Kさんが主役といっても過言ではなく、「是非に」とお願いして、しんがりを勤めていただきました。
遠慮されていたのですが、やっていただくと本当にきれいに太さを揃えて切っていただけました。
スタッフの間で声が聞こえます。
「Kさんねー、昔調理師だったんですって」
「なるほどねー、上手なわけだ」
・・・
・・・
そうだっけ?
・・・
・・・
帰りの送迎時に尋ねると、Kさん苦笑い。
経理のお仕事でしたよね。確か。
最後は、完成したお昼の様子です。
3日間うどんでしたが、おかずはもちろん日替わり。
イベントということで、「流しそうめん」でも好評だったバイキング形式にしました。
9/9 天麩羅・おろし・サラダ・おにぎり等等
9/10 春巻き・肉じゃが風・サラダ・おにぎり等等
9/11 鳥から揚げ・揚げの煮物・サラダ・おにぎり等等
肝心なことを忘れてました。
出来上がった手打ちうどんは、既製品とは全く違っていました。
こしがあって、しこしこしていて
おいしかったです。
ホント。 4杯もおかわりする方がいるほどでした。
投稿者 株式会社ケイヨウケアインテリジェント