株式会社ケイヨウケアインテリジェント

トップGalerie de KEIYO>2007年10月

Galerie de KEIYO

2007.10.22  平成19年度後期全体研修「挑戦」

10月20日は、後期の全体研修でした。
テーマは
         「挑戦」
~介護保険の現状と、当社が目指すサービスとは~
です。
071020zentai01.JPG  
第一部は、介護保険の現状と、それを踏まえた当社の目指すサービスを考えました。

平成18年の改正に伴う予防訪問介護の導入生活援助の長時間利用の適正化、そして、今年大きく取り上げられた大手事業者による不正問題と併せて、現場では今、訪問介護の給付抑制が大きな問題となっています。今回は、「同居家族がいる場合の生活援助の原則的禁止」「訪問介護における外出(散歩の是非)」の例も挙げて、指導の現状を知ってもらいました。私達が介護保険法の下でサービスを行なっている以上、法令の遵守は、大切にしたいと思っています。ただ一方で、ご本人の生活を支えるために本当に必要なサービスとは何かを考え、介護保険を利用すべきであるなら、そのことを積極的に主張していくことは、現場の専門職の役割だと考えています。いたずらに萎縮することは、逆にあってはならないことと思います。

また、今後のケアのあり方として、国が示している地域ケア体制整備構想を取り上げました。公的な介護保険は、中重度の方を優先的に考え、軽度の方には地域のコミュニティや自費による見守りや安心して暮せる住居を考えていくということのようです。2000年の開始当初は、介護問題を家族から開放し社会が担うものへと、目指した介護保険制度だったと思うのですが、7年がたち、制度だけでは財源が不足し、高齢期の生活を支えきれなくなったことが、ここからも伺い知れます。

このような中、今現場では、失望感、あきらめ、不安や不満・・・といったネガティブな感情が、ご本人、ご家族、あるいは介護職の間を漂いがちです。ただ、私達がプロを自認するならば、そのような中で流されていきたくありません。だからこその今回のテーマ 「挑戦」でした。

そもそも当社の事業理念からは、介護保険に留まらず、家庭生活における多様なニーズをサポートしていくことを事業領域と考えています。介護保険の部門、自費の部門が、それぞれの役割と方向を見極めて「いきいきとした在宅生活をサポート」の実現に向けて進んで行きたい。そう思います。

そのために、今回の研修では、改めて事業理念と、行動指針・訪問介護事業部の運営方針を皆と共有しました。その上で、介護保険部門は、組織化された専門職によるサービスを磨き上るために挑戦していくこと。併せて、自費の部門では、在宅での心豊かな生活を支える多様なサービスの開発・提供を目指して挑戦していくこと。そして、その中で皆に専門性を磨いて欲しいことを伝えました。

071020zentai02.JPG   071020zentai03.JPG
続いて第二部では、吸引についてのDVDを見てもらいました。口頭の説明や、身振り手振りでは伝わらない実践の部分や、在宅で吸引を必要として過ごされる方、そして吸引をヘルパーが行うことの意味を、動画を見ることで、よりイメージを深めることができました。DVDの後は、吸引器と吸入器(ネブライザー)に実際に触れ、感じてもらいました。こうした研修を通して介護職としてスキルアップしていってもらいたいと思います。

071020zentai05.JPG   071020zentai04.JPG
そして、最後は・・・

ビリーズブートキャンプですw

皆さん、結構乗り乗りですw 5分くらいでは、なかなやめる人もいません。明日の仕事に差し支えのないように、会話が少なくなってきたあたりで、止めておきましたが、楽しんで参加してもらえました。

「介護の研修で何でビリー?」

特に意味はありません。でも、参加してくれた皆の笑顔を見て、いろいろな不安を吹き飛ばす元気を感じ、「挑戦」というテーマを最高の形で締めくくれました。


投稿者 株式会社ケイヨウアイインテリジェ | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
2007.10.08  国際福祉機器展

毎年この時期に東京ビッグサイトで開催されている国際福祉機器展(HCR)に行ってきました。
2007hcr.JPG  

今回は、最近気になっていた階段移動用リフトが目に留まりました(会場の写真撮影は禁止されていましたので、リンク先をご参照下さい)。

当社がある船橋市でも、エレベーターのない団地での外出の際、階段の昇り降りは悩みの1つです。ケアマネージャーが集まる場でも、よく話題になります。そんな時、階段移動用リフトは、解決の1つの方法として、「あればいいのにな」と話題にはなるものの、実際に使用されている事例はまだ聞いたことはありませんでした。当社でも残念ながら扱っていないのですが、今回のHCRは実機を見て、触れる貴重な機会となりました。
会場では、ナブテスコ株式会社のC-MAXと、株式会社アルバジャパンのスカラモービルを見ることができました。車イスのまま乗るタイプと、人だけが乗るタイプの二種類があります。C-MAXには実際に座ってみました。係りの人が操作をしてくれ、乗り心地はなかなかだったのですが、乗る人の慣れと、操作する人の訓練は必要ですね。

その他、ここ半年くらいで、相談を受けた各社の床ずれ予防用具・ベッドの比較や、カタログだけでしか見たことのない商品のチェック、新製品や、各社のカタログをまとめて入手できました。日々の業務に活かしたいと思います。

投稿者 株式会社ケイヨウアイインテリジェ | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)