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2007.07.22  船橋市訪問介護事業者連絡会 サービス提供責任者部会


7月22日の日曜日は、船橋市訪問介護事業者連絡会のサービス提供責任者部会が主催する研修会でした。4月19日の部会で挙がった課題を受けての「介護保険法の理解と記録の書き方研修」です。今、私達訪問介護事業に携わる者にとって、最も求められている法令遵守に直結するテーマでもあり、会場は満席でした。

講師は、城西国際大学の松下やえ子先生。ついこの3月まで、八千代市の社会福祉協議会で現場に携わっておられた先生は、打合せの時から、いつもニコニコと、私達との距離を感じさせない気さくな先生です。家庭奉仕員(現在のヘルパー1級)を第1期生として受講された当時、当社の会長がご一緒させていただいていたというご縁もあり、そのことでも親しみを感じていました。

そんな先生の、ご自身が経験されてきたエピソードをまじえながらの法令のお話しは、とても分かりやすく実務に携わる者にとっても、身近で興味が持てるものでした。

訪問介護は、身近な「生活」に関するサービスであるためか、実務に携わる中で「専門職が行うサービス」であることを、ややもすると忘れてしまいます。訪問介護サービスが法令に根拠を有する「社会サービス」であることを知ることは、専門職としての基本であることを再確認しました。

ただ、その向こうには、現実のお一人お一人の生活があります。そのことを置き去りにして法の解釈・裁量の幅がいたずらに狭められることのないよう、現場と法令の乖離がある時は、それを伝えていくこともまた、実務に携わる者達に期待されている重要な役割であることを考えさせられた一日でもありました。

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2007.07.20  第34回業務報告会 ~認知症

7月の業務報告会は認知症がテーマです。

日頃認知症のお客様へどのように対応しているのかを話し合った後、具体的な現場のケース2つについて、対応を皆で話し合います。

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今回のミニ研修はいつも以上に熱の入った、話し合いになりました。話し合いを通して認知症のお客様が、在宅でいきいきと生活されている姿が、伝わってきます。通り一遍の対応は通用しない難しさを再認識するとともに、専門職として、お一人お一人の生きてこられた歴史を大切に接していきたい。そんな言葉が自然と皆の中から出てきました。こうした基本的なことを思い出す機会はとても大切だと私は感じています。良い情報交換ができ、気付きもあったのでしょう。帰り際の参加者は、皆、良い顔をしていました。

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上は、本日の「影の講師」を務めてもらった、ヘルパーさんです。当社が誇る「職人」の一人です。「いや~、私なんか」と謙遜しながらも、振ると貴重な話しを聞かせてくれます。

今日は、限られた時間の中で、何とかお風呂に入っていただくための「声かけ」のチャンスを!と様子をうかがうヘルパーと、それを巧みな話術でかわして、お風呂に入るまいとするお客様とのやり取りを、表現豊かに再現してくれました。

お一人お一人のその日の体調、お気持ちの変化を敏感に感じながら、どうすれば気持ちよく、お風呂に入っていただけるかを瞬時に判断し、「適切な」関わり方をする。これは、マニュアルで伝えることはできません。理屈で説明してもらって、メモを取り、次の日から現場で生かすという話しでもないでしょう。ただ、その経験を聞き、「感じて」もらう。今日はそれができました。それが最も大切なことだと思います。

いつもどうもありがとう。これからも頼りにしています。

社内にはこんな職人ともいえるヘルパーがいて、こうした一人一人の現場の経験が、生きた手本となり、他のヘルパーや、後に続くヘルパーに伝わっていく。それこそが、当社の宝です。外部研修では得られない社内研修ならではのこうした意義を当社では大切にしていきます。

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2007.07.08  ホームヘルプサービスのプロフェッショナルの誇り

7月7日は、土曜日でしたがケイヨウ ケアのスタッフ二人と、千葉市にできたグッドタイムリビング千葉みなとの現地見学会と、春山満氏の特別講演に出かけてきました。

春山氏は、筋ジストロフィーの難病を抱えながらも介護ビジネス業界をリードする著名な方。グッドタイムリビング千葉みなとは、その春山氏がプロデュースしたオリックスリビング株式会社の高齢者住宅です。三年ほど前に、同様のコンセプトで作られた街を見学しました。その際も講演があったのですが、聴き逃していたので、楽しみにしていました。

講演では、高齢期の生活に大切なものとして、「もうどこにも移らなくて良いという安心」「にぎわい(これは社会性といったところでしょうか)」「支える家族への配慮」といったキーワードを挙げて話されていましたが、この仕事に携わる者にとっては初めての言葉ではありません。

ただ、これらを具体的に実現するサービスについて、プロが提供するという明確なコンセプト、春山さんが自らプロデュースしたサービスに対する「絶対」の自信、そのサービスを、どうぞお客様自身が見て感じて選択してくださいという強烈なメッセージ等等・・・熱意が伝わってくる1時間半でした。

講演後、2箇所ある館内を3時間かけてじっくり見学しましたが、内装や調度品は、福祉施設であることを感じさせない、むしろホテルのようなしつらえ。選択肢の1つとして、ハードは十分に魅力的だと思いました。

特に、同じ館内にある住宅型有料老人ホームと高齢者専用賃貸住宅は、その違いがはっきりとしていました。私は「共同生活の場」と「個としての生活の場」の違いとして受けとめました。

そしてここで実際の生活がはじまった時、トップの「想い」がどこまで現場に浸透し、サービスに具体化されるかが大切になってくるのでしょうね。前回ご紹介したさくさべ坂診療所のチームケアのことをちょっと思い出しながらそんなことを感じました。

見学を終えたのは18時半。近くの喫茶店で一休み。一緒に行った二人にとってはホテルのような高齢者住宅は、「日常」というより「非日常」と映ったようです。実は私もそう。

で、一緒に行ったサービス提供責任者の素直な言葉
「見れば見るほど、『よーし、絶対に(自分たちが信じる)在宅をがんばろう!』ってファイトが湧いてきますよね」

そう、今彼女が向かい合っているホームヘルパーの専門性は、何十年と歴史を積み上げてきた、住み「慣れた」自宅で、街で、暮らし続けたいという想いに応えること。それを実現することがホームヘルパーの誇りです。

「職人魂」に火がついたんですねw
今日聴いたお話しも、見学した建物も素晴らしいものでした。
でも、私を最高の気分にしたのは別のもの。

うん、うちは「人」だけは負けていませんね。絶対!

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