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2007.06.22 船橋市訪問介護事業者連絡会 「在宅ターミナルケアにおける訪問介護の役割」
6月17日の日曜日は、船橋市訪問介護事業者連絡会の総会と、総会後の研修「在宅ターミナルケアにおける訪問介護の役割」に参加してきました・・・。先週と似たような書き出しですが、先週はケアマネージャーで、今週はヘルパーの総会です。
研修の講師は千葉の「さくさべ坂通り診療所」の大岩孝司先生。ホームページのトップにあるとおり、「がんのホームドクター」です。1時間30分、聞き入りました。
いつも感じることですが、素晴らしいプロの仕事をされている方のお話しには、分野は異なっても、本質的なところでは共通するところが多くあります。
まず中心に置かれるべきは、ご本人であること。
がんであっても、ご本人が望むならば在宅で最後を迎えることは可能であること。【どうすればそれが可能なのか?なぜ、一般には可能であると思われないのか?等等の専門的な中味は、ホームページをご覧下さい】そのことを静かに、力強く説いておられました。実現しておられる先生ならではの強さと説得力だと思います。
残念なことに、私達の介護業界でも要介護度が上がると、在宅をあきらめ、なんとかして入所できるかを探し、それが見つかり入所が決まると「ホッ」として役割を終えたかの風潮があります。
ご家族がそう思うのは仕方ないと思います。でも、私達が専門職を自認するならば、それで「ホッ」と満足するのはとても歯がゆくてなりません。ご本人が望む在宅生活を支えるための専門職は、ご本人の「想い」をかなえられなかったならば、自らの能力の至らなさを恥じて、せめて「悔しい」と思うべきです。その「悔しさ」が専門性を磨いていくのだと信じています。
そして他職種連携におけるチームケアのあり方は、チームの目標を皆が共有すること。その中での自らの役割を認識し、責任を果たすこと。他職種の役割を知り、敬意を払うこと(信頼し、任せるべきは他職種に任せること)。そんなお話しが聞けました。
先生が、照れながらも、ご自身の事業所の訪問看護師さんを「宝物」と紹介されていたことが印象的でした。帰宅後、ホームページを見たとき、看護師さんのコラムが目を引きました。表題は「患者さんが真ん中」。チームが全く同じ意識を共有しているのですね。
2007.06.20 ヘルパー個人面談 雑感
5月中旬から行っているヘルパー個人面談ですが、サービス提供責任者やヘルパーの日々の業務の合間を縫って行っています。そのため、時間はかかりそうですが、それも必要なことと思っています。
大人数での研修などでは十分に時間を取れませんが、面談は一人一人にとって、まさにそのヘルパーが普段思っていること、悩んでいることについて深く話し合えます。そのことは、サービスの質の向上に直接つながる充実した時間になるからです。
そんな中でここのところ感じていること。面談の中で質問側からちょっと水を向けると、各々現場で気付いた多くの出来事を話してくれます。ただ、無限にある出来事の中から、何を報告すべきかを選んで、適切な時期に報告するというのは、とても難しいのだなということを実感します。
で、面談の中で「ヘルパーさんが入って、何か良くなったとか、お客様のお気持ちが明るくなったとか、良かったことも報告していただきたいんですよ。」と話すと、「あぁ、そうなんですか。」と晴れやかな表情になったりします。これまでは「報告・連絡・相談」というと、事故であるとか、体調の不良であるとかについての報告、と狭く捉えていたんですね。
このような面談をきっかけに、次の日からガラッと変ったヘルパーもいて、面談を行う側もとてもやりがいを感じています。
2007.06.14 船橋市介護支援専門員協議会 総会
6月10日の日曜日は、船橋市介護支援専門員協議会の総会と、その後の研修会「船橋市の地域リハビリテーションについて」に出席しました。
船橋市では、2008年4月に、日本最大規模といわれる200床の船橋市立リハビリテーション病院が開院予定です。この日は、そのことをふまえたケアマネージャー向けの研修会でした。
総会後の講演は、同病院を管理する初台リハビリテーション病院の理事長先生のお話し。
「在宅に復帰する」という明確な目標を持った、チームアプローチによるリハビリテーションについて、物静かに、でもそこに秘めた自信と熱意が伝わってくるような先生のお話しは、圧巻でした。これが、船橋市で実際に行われていくということに、素直に「すごいなー」と聴き入ってしまいました。
講演の後は、市内のケアマネージャー3名の事例発表。ケアマネージャーが、悩みながらもあきらめずに、ご本人へのマネジメントと、サービス事業者へのマネジメントをきっちり行って、在宅へ戻っていく過程の発表が聴けました。ここでも、明確で達成可能な目標を掲げていることが印象的でした。そして、人の気持ちを動かすのは、人の熱意。それを感じることができた有意義な研修でした。
2007.06.12 人材確保指針の見直しについて
少し日がたってしまいましたが、4月25日のブログでも紹介した「社会保障審議会-福祉部会」が5月30日に開かれました。
平成19年5月30日開催分の資料はこちら
資料2の「人材確保指針の見直しについて」(議論のたたき台)と資料4の議事録のギャップが、目を引きましす。
資料2は、厚生労働省作成の資料ですが、表題の通り、これからの議論していくためのたたき台を整理したものです。内容の中心は、経営者の努力を促すこと、国はキャリアアップの仕組みを作ることと就職支援や相談業務を充実されること。
資料4の議事録では、低額な「介護報酬の見直し」の必要性が、危機感を持って論じられているのですが、資料2にはほとんど反映されていません。
確かに見直し案にあるとおり、私達事業者が改善や努力をしなければならないことが数多くあります。今、介護業界が信頼性を問われている真っ只中でもあります。ただ、質の向上やキャリアアップしたことが報酬によって担保されなければ、介護人材は集まりませんし、離れていきます。キャリアアップ以前に介護職では生計が成り立たない。そのことが深刻な問題になり、議論されているはずなのですが・・・。残念です。
2007.06.06 船橋市訪問介護事業者連絡会 幹事会
船橋市訪問介護事業者連絡会は、以前にサービス提供責任者部会をご紹介しましたが、6月4日は、幹事会でした。幹事会は、同連絡会の運営の中核組織で、船橋市で営業している10事業者の経営者・管理者で構成され、月1回集まりが開かれます。私も、幹事の末席に加わっているので、出席してきました。
この日は、株式会社日本医療企画さんから、雑誌「介護ビジョン」の担当さんが見えて、最後まで熱心に取材されていかれました。7月号でご紹介いただけるとのこと。各地でこうした連絡会ができているようですが、船橋市でのこうした活動が知られることも、また有意義なことだと思います。
当日は、6月17日に開かれる第4回の総会を控えた直前の打合せで、17時半から21時までの長丁場の会議。振返ると、毎年少しずつ成長し、内容が濃くなっていっている会であることを実感しています。
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